進学するか就職するかで迷っています・・・

進学か就職か、これもまた迷うこと

進路について、進学か就職か迷う学生も本当に多いです。
最近は高校に行くことは当たり前で、大学に行くのも普通のことととらえている部分が大きいので、周りの子が進学するとなると、何となく進学を選んでしまうこともあります。

ただ学生は親から学費、生活費を出してもらい学校に行くことができるため、親の経済状態を考えて進路を決定することも多いです。
親が進学する費用を捻出できない場合でも奨学金があります。
しかし奨学金を授業料に充てても、生活するためにはアルバイトなどを行う必要がある学生も多いのです。

桜

目的がしっかりしていない状態で進学するのなら、就職するほうがいいのかもしれない、でもやっぱり大学を出ていないと社会に出てから大きな差が出るかもしれない、進学か就職か、これは学生にとって将来を決める重要なことになります。
親が費用を出せても、進学に意味があるのかわからないという人もいるようです。
進学と就職のそれぞれのメリットを理解し、重要な決断を慎重に決断することが必要になります。

進学するメリットとは何か

目的もなく大学に行っても・・・という人もいますが、大学に入ったことで高校の時よりもぐっと視野が広がり、そこで将来の目標が出てくることもあるのです。
進学することで高校とは違い、より深く学問を学ぶことができ、興味あることも出てくる可能性があります。
またサークルやアルバイトなどを通じ、今まで経験していなかった経験を4年という時間の中で学ぶことで、就職したら経験できない大学ならではの経験ができたという意見も多いです。

就職するメリットとは何か

高校から即就職することで、早くから社会での経験を積むことができるということ、またもちろん、自分で稼ぐことができるということは、生活を早くから自分で構成できることになるので、これは大きなメリットになります。
職人系の世界では若いうちから基礎を学び、時間の中で様々なことを学ぶことが必要となるので、早くから世界に飛び込むほうが上達も早いのです。

ただし、高校からいきなり大人の社会の中に飛び出すことにあり、仕事をするということ、自分の自由になる時間が少なくなるということを体で学ぶことになります。
人から勉強を教えてもらっていた世界から、お給料をもらう全く違う環境になるという覚悟も必要です。

進路を決める前にいろいろな人の意見を聞いてみる

就職、進学、それぞれにメリット、デメリットがあります。
そのため、就職ガイダンスや企業訪問、進学なら学校見学などを通じ、実際にどのようなことを行うのかを見ておくことも重要です。

企業訪問や学校訪問の際には、先輩たちからの意見も聞く時間があると思います。
その時、先輩に進学、就職の決め手になったこと、進路の決定の際にポイントになった点などを聞いておくべきです。
すでにその世界で生活している人から、いい面、悪い面を聞いておくことで、自分の就職、進学についてよく考えることができると思います。