大学に入ったらサークル、部活は必須？

大学に入ってサークルで楽しく過ごし仲間がいっぱいできたという人もいれば、部活の規律が厳しくて大学生活が大変だったという話も聞きます。
大学で部活やサークルに入っているか、現在大学に通っている学生に聞いてみると、半数が部活、サークルに所属しているようです。

高校では見かけることが少ないよさこいのサークルや、まったく聞いたことがないようなスポーツの部活、文化系のサークルや部活も多数あります。
興味を持つサークルや部活もあると思いますし、大学生活が仲間に囲まれた有意義なものとなることも確かです。
しかし逆に、部活やサークルがきつくてやめてしまったという人もいます。

入っておくほうがいい？それとも入らなくてもいい？

部活やサークルはほかの学年の人や学部の人と知り合いになれるし、友人が増えることは確かです。
色々な地域から大学に来ていますので、様々な考え方を持つ人、また地域の特性などを聞くこともでき、知識の幅も広がるという意見もあります。

サークルや部活が一緒で同じ学科の先輩がいれば、履修について計画を相談するなどもでき、学業面でも役立つのです。
またきつい部活でもサークルでも、継続して行ってきたことが就活に活かされたという行けもあります。

逆に大学生活が忙しく、サークルや部活どころではなくなり、やめたという人もいますし、アルバイトしなければならなかったので部活はやらなかったという人もいて、やってみたけれど両立が無理だったということもあるようです。
しっかりと勉強に励みたいと思っていたので、最初からサークルなどの活動はしないと決めていたという人もいます。

強制ではない、だからこそ自分でよく考えて入部を決める必要がある

部活やサークルは、強制されることではなく、自分がしてみたい、やってみたいと思う時、行うものと考えておくべきです。
入る、入らないは自分の大学生活を考えて決めるほうがいいと思います。

アルバイトがあり学校生活がきつくなると思う時に無理して入ることはありませんし、逆に興味があって時間的に余裕もあるということならチャレンジしてもいいのです。
途中でやめることはできないということもないのですが、やめるときに人間関係が少なくなることが怖いと思う方は、まず、試しに仮入部などして、一度経験してみて決めるほうがいいと思います。
大学生活を自分なりに円滑にする、また実り多きものとするとき、サークルや部活に魅力を感じるようならトライしてみるべきです。